化学洗浄及びオイルフラッシング工事

サービスの概要

  • 流体システムにおける固体汚染物質(異物・ごみ等)を除去する目的で行います。
  • オイルの清浄度を保ち、オイル汚染が引き起こす油圧機器の不具合を未然に防ぎます。
  • オイルの交換サイクル等が最適化でき、設備機器の保全に役立ちます。
  • システムにより化学洗浄、オイルフラッシング等施工計画から検討し、対応しています。
  • 特に、固形汚染物質等の性状が不明な場合は事前に分析を行い、施工計画を立案しています。
  • フラッシング後の清浄度は、パーティクルカウンター(汚染物質の大きさと数を自動計測)あるいはコンタミキットにて判定「NAS等級・ISO等級」を行います。

工事の流れ

化学洗浄:1.フラッシング回路製作→2.リークテスト→3.(脱脂洗浄)→4.(水洗)→5.酸洗浄→6.水洗中和→7.防錆→8.ブロー・乾燥→9.(検査)

オイルフラッシング:10.機材切替え→11.リークテスト→12.オイル張込み→13.オイルフラッシング→14.検査・立会→15.オイル抜取り・復旧

化学洗浄工事

配管内スケール除去による塵埃排出

全体写真(ケミカルタンク・ポンプ周辺)

全体写真(流変換器周辺)

洗浄前後(タンク内投入テストピース)

洗浄時回収塵埃(除錆時回収の塵埃)

オイルフラッシング工事

配管内オイルフラッシングによる塵埃排出

全体写真(オイルフラッシングポンプ廻り)

全体写真(流変換器・フィルター周辺)

全体写真(バイパス部分)

オイルフラッシング時回収の塵埃

オイルフラッシング分析機器

ポータブル簡易汚染度測定器 ― (株)インテクノス・ジャパン

オイルフラッシング最終分析

判定結果
NAS7級以上
個数的なものは、本機器では判断できませんが、現地にてその場で等級確認を行うには有効です。

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